超音波画像診断装置
超音波画像診断装置
いわゆる「エコー検査」で、超音波を使用して体内の臓器を描出する画像検査です。主に心臓、腹部、頚動脈、甲状腺などの診断・評価に用いられます。
LOGIQ E10sでは、膨大なデータをリアルタイムに再構成することにより、超音波画像診断装置にとって基本であり最も重要なBモードにおいて、全視野・全深度フルフォーカスの最高品位画質を実現しています。この高画質画像は、肝硬度・超音波減衰係数の客観的計測を可能にしました。
さらにVolume Navigation機能・Contrast機能により、CT画像と超音波画像をリアルタイムに比較することや、超音波造影剤ソナゾイドを用いてカラードプラでは捕えられない詳細な血流情報を描出することで、肝腫瘤性病変の詳細な局在診断のみではなく鑑別診断までも可能にしています。
心臓領域では従来機能に加えてTVI(組織ドプラ)も可能であり、左室内同期不全の評価に有用です。Compare Assistant機能は同一条件下での過去画像との比較を可能にし、より正確性・客観性の高いフォローアップにつながります。
第2診察室にもエコー装置を配備しています。腹部、甲状腺の検査が可能です。さらに、軽量・小型のノート型装置であるため往診での利用も可能です。