症状と検査

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どんな時にどの検査が必要?

まずは血液検査が基本となりますが、さらなる精査として多くの検査があります。

頭頚部

1.頭部CT検査

頭痛精査、脳梗塞確認等に有効な検査です。
絶食等の前処置は不要ですので午後診でも検査可能です。

ご予約は 072-631-1117 までお電話ください

予約専用電話:072-631-1117

2.脳血流分析・脳血管造影(造影CT検査+特殊解析)
3.頚動脈血管造影(造影CT検査)

フラツキや失神発作等の症状で、脳血流障害・頚動脈狭窄が疑われる際に有効な検査です。

造影剤を使用する検査となりますので安全の為、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

4.頚動脈超音波検査(頚動脈エコー)

フラツキや失神発作等の症状で、頚動脈狭窄が疑われる際に有効な検査です。
全身の動脈硬化・早期血管障害を検出できる血圧脈波検査の同時施行が望まれます。

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甲状腺

1.甲状腺超音波検査(甲状腺エコー)

前頚部の腫れ(甲状腺腫)の精査に必要な検査です。
絶食等の前処置は不要ですので午後診でも検査可能です。

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血液検査・超音波検査の結果、さらに細胞診等が必要な場合は甲状腺専門クリニックへの御紹介となります。
ひらいわクリニック(茨木市) もしくは ・高松内科クリニック(高槻市)

胸部(肺)

1.胸部CT検査(+ラングボリューム測定)

肺炎、肺がん(疑)、肺気腫等に有効な検査です。
頑固な喀痰[かくたん]・血痰[けったん]、呼吸困難、胸部痛、胸部異常陰影などの精査として行います。
また、肺がん検診(茨木市)は単純撮影で施行されていますが、これでは十分とは言えず、胸部CTによる検診が望まれます。
絶食等の前処置は不要ですので午後診でも検査可能です。

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2.造影CT検査

肺がん、縦隔腫瘍、胸部大動脈瘤等の精査に有効な検査です。

造影剤を使用する検査となりますので安全の為、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

3.呼吸機能検査

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断に不可欠な検査です。
しつこく続く「咳」や「痰」、息切れなどの精査として行います。
胸部CTによるラングボリューム測定の同時施行が望まれます。

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胸部(心臓)

1.心臓超音波検査(心エコー)

大動脈弁や僧帽弁等の狭窄症・閉鎖不全症などの弁膜症の診断・評価や肥大型心筋症や心筋梗塞後の心機能の評価に有効な検査です。
動悸・息切れ、むくみ、不整脈、心電図異常、心雑音などの精査としても有効です。

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2.長時間心電図(ホルター心電図)

不整脈や狭心症の精査に有効な検査です。
安静時心電図で異常が疑われた際に精査として行います。
小型の心電図記録装置を24時間装着しますので二日間連続で御来院頂きます。

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3.運動負荷心電図(トレッドミル法)

体を動かした時だけ胸痛発作が起きる労作時狭心症(ろうさじ きょうしんしょう)の診断に有効な検査です。

トレッドミル法は3種類の運動負荷心電図の中で最も正確な情報が得られる方法とされています。

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腹部

1.上部消化管内視鏡(胃カメラ)

胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、食道静脈瘤等の診断検査です。
胃がん・食道がん精査にも必要な検査であり、狭帯域光観察(NBI)と拡大観察を併用すれば、粘膜表面に現れない血管などの病変の特徴を色調として捉え、がんなど微細病変の早期発見や病変の悪性度診断、病変範囲の精密診断などを行うことができます。検査時にヘリコバクター・ピロリ菌の確認も同時施行できます。
心窩部(みぞおちあたり)症状の精査、胃がん検診、ペプシノーゲン法陽性時精査として有効です。
経鼻内視鏡、経口内視鏡いずれも可能ですが、拡大観察は経口時のみ可能です。

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《午後診での上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)》

上部内視鏡検査(胃カメラ)は午後診でも実施可能です。
この場合は前処置等が異なりますので、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

2.大腸内視鏡 および CTコロノグラフィー(大腸CT)

大腸ポリープ、大腸がん等の腫瘍性病変に有効な検査です。
便潜血陽性、下血、便秘・下痢等の便通異常・頑固な腹痛等の精査として行います。
大腸内視鏡検査では狭帯域光観察(NBI)と拡大観察の併用による詳細診断や、ポリープが発見された場合の同時切除が可能です。一方、腸管狭窄等で大腸内視鏡挿入困難な場合は大腸CTを選択します。

いずれの検査でも前処置等が必要ですので、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

⇒内視鏡的ポリープ切除についての詳細はこちら(検査Q&A)を御覧ください。
⇒大腸CTについての詳細はこちら(検査Q&A)を御覧ください。

※現在、大腸CTは実施しておりません。

3.腹部超音波検査(腹部エコー)

肝疾患、胆のう疾患、膵疾患、腎疾患等の精査に有効な検査です。
早期がん発見が困難とされる膵臓に対しては、従来プローブに加えて、浅部描出に優れる高周波プローブでの観察も行い精度を向上させています。
絶食での検査が望ましいですが、午後診でも検査は可能です。

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肝腫瘤の精査ではソナゾイドによる造影超音波検査も必要となります。この場合は造影剤を使用する検査となりますので、安全の為、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

超音波造影剤(ソナゾイド)はCT検査用ヨード系造影剤とは異なる薬剤です。

4.腹部CT検査

肝疾患、胆のう疾患、膵疾患、腎疾患、腹部大動脈瘤等の精査に有効な検査です。
腹部超音波検査とは異なる特性で病変を描出します。
食事時間、量の調整により、午後診でも検査は可能です。

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5.造影CT検査

肝がん、膵がん、腹部大動脈瘤等の精査に有効な検査です。
特に肝がん早期発見のためにはダイナミックCT~3相造影(動脈相・門脈相・静脈相)が必須とされていますので、慢性B型肝炎・慢性C型肝炎の方は定期的な造影CT検査が必要です。

造影剤を使用する検査となりますので安全の為、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

下肢・骨部

1.下肢動脈血管造影(造影CT検査)

足のしびれや脱力感、間欠性跛行[はこう](歩くときは痛いが安静時には痛みが消える)等の症状で、慢性動脈閉塞症が疑われる際に有効な検査です。

造影剤を使用する検査となりますので安全の為、お手数ですが一度当院に御来院頂き、診察後に検査予約をさせて頂きます。

2.骨塩定量

骨粗しょう症の早期発見や経過観察に有用な検査です。

ご予約は 072-631-1117 までお電話ください

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